稚内集住−計画4:インプレッション2−(5月30日) |
A案 |
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意見 |
・ホール,文化施設を配置する. ・屋台が町並みを構成する.夏は屋台が並ぶが,冬は畳まれる. ・市民の広場としてのアトリウム. ・ホワイエでの人々のにぎわいをイメージしたい. ・建築において,完全な部分と仮設の部分とを融合させる. |
・駅からのアイストップとしての役割を考えよう. ・前回の方が大胆で可能性があった. ・稚内の身の丈にあった形状・プログラムを考えるべき. ・街との境界線を考えよう.本当に気楽な街とは,例えば休日にジャージで外出できるような環境のこと. |
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B案 |
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意見 |
・長屋形式での配置を考える. ・昼は「ミセ」がオモテ,「イロリ」がウラ.夜は「イロリ」がオモテ,「ミセ」がウラ ・車は,西側の幹線通側で全て処理してしまう. |
・縦通り(南北方向)の意味付けを考えよう. ・通りびったりというだけではなく,引込ませるといった演出を考えよう. ・既存の通りを生かしたつくりを考えよう. |
C案 |
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意見 |
・住戸を並列に配置し,2通りの平面の住宅を作る. ・中空回廊を設けたい. ・アトリウムの中にバスを通し,屋上からは海が見られるようにする. ・番屋の廊下の構成を,内部に適応する. |
・駐車場の置き方を考えよう. ・車のスピードと歩行者との関係を考えよう. ・アクティビティが,内部で完結してしまっている. ・風を逃がしていく建物のデザインを考えたい. |
D案 |
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意見 |
・南側通りに店を設置したい. ・屋上まで上がって,海を見られるようにしたい. ・住民達が店を構える,コミュニティ・スペースを考える. |
・店に意義の重みを置きすぎていないか. ・住民が行うコミュニティ・ビジネスとは何か,考えてみよう. ・南東角地は,計画上の重要なポイント. |
E案 |
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意見 |
・居住者と観光客を平行に配置する. ・同じ規模の中庭を互いにかませ合うことで,両者をつなげる. ・飲み屋街の通り(南北方向)で建物をセットバックさせたい. ・住民同士だけのコミュニティも大切にすべきではないか. |
・リニアな配置だと感じる.縦の動線を見直して.駅からの視点も重要. ・商店街からの視線も重要. ・住民のコミュニティと街のコミュニティを衝突させるべきかどうか,考えよう. ・東西軸の断面をどう展開させるか考えよう. |
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・結果がいまいちなので,6月2日にもう一度インプレッションを行う.敷地だけでなく,稚内市全体を広く見渡してエスキスしてくるように. ・粘土で容積率400%のヴォリュームを作ってみよう.そろそろ住戸の数や広場の面積を考えながら計画を練る必要がある. |
次項 |