稚内集住−計画3:インプレッション1−(5月26日)

A案

A案

意見

・都市との接点として,バッファーゾーンを設置したい.

・アトリウムを設ける.その内部に,座れたりステージになったりする大階段を設ける.

・階数が高い所にある店舗は,集客力が低下する.大階段で,1,2,3階の商業施設間のヒエラルキーをなくす.

・着替える建築としての見方から,アトリウムのあり方を考えよう.

・気候を考慮した屋根の形状を考えよう.

・コミュニティーバスを走らせてみてはどうか.

・バス通りに対する表情をどうするのか.

B案

B案

意見

・いろりを用いて夜の表情を作りたい.

・6mスパンでファサードを形成すれば,街区にマッチするのではないか.

・車の走る空間と,人の歩く空間を分離する.

・いろりのあり方を考えよう.

・いろりを,観光客だけではなく,住民が利用する方向へ持っていく必要がある.

・夜に対して,昼の顔はどうなるのか.

C案

C案

意見

・この地域には,ヴォリュームを分散させた方がフィットする.

・屋根の形状にこだわりたい.風を利用すれば,雪下ろしも不要になる.

・一つのプログラムからは街区を構成できない.通りの構成が異なるから.

・通りの性格が異なるということは,逆に敷地の条件付けがしやすいということ.形を決めていく手掛かりにしよう.

・表面積が多いので,外部と接触する機会が多くなる.より楽しくなる形状になるよう工夫を.

D案

D案

意見

・北北西,南南西の風を防ぐ.

・路地と出店が混在したイメージ.

・チャレンジショップで人々を引き込み,ためる.

・屋根の形をどうするのか.

・通りの面への表情が弱い.中のにぎわいが外へ染み出さず,中で完結してしまう.

通りと異なる路地を作ろう.

・中庭の形状(Ex.コの字,ロの字)と外部との接し方を考えよう.

E案

E案

意見

・通りとして重ねていきたい.流れとたまりを作り出したい.

・商店街,飲食店街をつなぐ道を作ることで,活性化させる.

・食歩きのイメージ.神戸の南京町のような.

・街区全体としてのイメージ.商店街と住民との関係をどう築くのか.

・高齢者がコンビニで弁当を買い,自宅で一人寂しく食べるのは何故?今の商店街に足りないものを考えよう.

・広義的な広場の成立.南京町は,元町通りと間を結ぶ広場があって,初めて成立している.単に通りと広場という関係にとどまらず,その周囲を含めて成立要素を考えよう.

5月30日は,引き続きインプレッションを行う.敷地を囲む4本の通りの性格付けをよく考えて,エスキスしてくるように.

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