稚内集住−計画6:インプレッション4−(6月6日)

A案

 

意見

・3層,2層くらいでボリュームを切り取る.1階を店舗,2階以上を住戸とする.

・3〜5層まで登り,海を俯瞰できる場所を設ける.

・中央部には,ホール,映画館,ビアガーデンなどを設けられるようにする.

・市場は,商店街のコンバージョンで対応する.

・どう登るのか.基本的にはエレベーターを使用するが,一気に上階まで上げる必要はないだろう.

・上げるのではなく,逆に下げて窪ませるのも一案.

・職業観が変化してきている.農業,漁業者が自分達で獲得した作物,魚介類を売る場所も必要.

B案

意見

・上部にコミュニティ・スペースを設ける.そこは,緑を配置し,オープンとなるもの.

・下部は,居住,駐車場のスペース.

・玄関や店が上階にある,逆転プランになる.

・15戸世帯くらいの入居を考えている.

・通りとの関わりをどうするのか.レベルが違うということは,それだけで断絶の要因.

・増築できる可能性がある.

・いろりのアイディアが十分に生かされ,面白い.

・プライベートとパブリックの関係作りが上手.

C案

意見

・風・雪に強い形を作りたい.

・防波堤ドームのモチーフを継承し,稚内の特徴を出したい.

・自走式で車を上階まで運ぶ.各階に駐車場を設ける.

・中庭は,採光を得るため.冬は雪ためになる.

・全体を守る必要性がある.そうすると,より大きな屋根の形態が発生する.

・通路など,共有の空間だけに屋根をかける方法も考えるべき.

・海側にドームを張り出してみたら.

・中の様子がわかるファサード.容積率の大きさを,どう克服するのか.

D案

 

意見

・集まる場所,商店街のつながりを考慮し,番屋を角地に置く.一度人々をためてから,各方面に分散する.

・フリーマーケットを想定した,半屋外のスペースを設ける.

・階段を通りに沿わせることを考える.

・集まる所に直接店が入居すればいいのではないのか.

・路地のイメージを,よく練ってみよう.

・売る・買うという関係だけの店の概念から脱却しよう.

E案

意見

・コモンな場所をパブリックなものと考え,全体をつなげていく.

・階段自体が広場になる.そこは,旅人や,地域住民が交流する場になる.

・ボリュームの分節化を図りたい.

・初めての人でも入りやすい路地を目指す.

・内部全てをパブリックにしてしまうと,実は何も生じなくなる.

・市民と住民が交流するのは,アトリウムまでで充分だろう.

・階段を上がる度に,何かが起こりそうな予感.

・自分の土地でないと,はみ出して用いる勇気は生じない.

・そろそろ共同で形にすることを目指そう.条件を5つにしぼり,それらを満足できる案を,5人共同で2案ほど提示すること.

1.通りとの関係をうまく作ること.敷地との境界をなくす.

2.従来に比べ,中はプライバシーを上げていく方向で考える.

3.角の作り方にこだわろう.集まる場として,アトリウムを構築する必要がある.

4.雪,風といった,気候条件の克服.

5.容積率200%で考える.現実性を持たせるため.

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